ジャンヌ・ダルク
ようやくクリア
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: Video Game
- 購入: 1人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (80件) を見る
難易度はよそでも言われていますがあまり高くないです。MPは無条件で毎ターン25％(上限50)回復するし、コネクションガードやバーニングサイト、三すくみの属性の概念(これは諸刃の剣なので、ちょっと使い方が難しいですが)、そして目玉である変身があるおかげで、ちょっと工夫すればかなり戦闘を有利に進められます。まあ、シミュレーション久しぶりだったわたしには結構ちょうど良い難易度だったかもしれません。
そのほかとくとした特徴としては
- 戦闘は今時ちょっと珍しいかもしれませんが、敵フェーズと味方フェーズの完全ターン制
- 一回あたりの戦闘は大体20〜30分で終わる
- スキルストーンによるスキルシステム。武器固有技を除き全てのスキルが全員装備可能
- レベルはあんまり意識してあげなくても問題なし(ラストおよび、クリア後のおまけイベント除く？)
- 史実をベースにしたストーリーなだけあって、史実に関係している部分がちょくちょく出てくる*1。
- レベルファイブつながりと言うことで、ローグギャラクシーで出たカエルゲスト出演。と思ったらいつの間にか重要な役割を担ってたりして！？
というところでしょうか。あんまりレベル上げを意識する必要もないし、あまり時間の取れない人にでもできるゲームだと思います(まあ、シミュレーションなのでもちろんそれ相応の時間はかかりますが)。
史実をベースにしているゲームなので、Wikipedia等で予め、史実を知っておくといいでしょう。「ああ、それで――」と思えるシーンもいくつかあります。
ご多分に漏れずクリア後のサブイベントがあるらしいので、今後は時間を見つけてその辺もやってみようかな と。
――って、攻略Wikiで出てくる敵を確認したかぎり、ボスクラスの敵がうじゃうじゃいるんですが・・・。
ちなみに、プレイスタイルについて。
魔法
前述の通りスキルストーンさえ持てば誰でも魔法が使えるので、各自ひとつ魔法を持っていました。属性の相性が悪くて近寄れない敵を倒す際や、移動力が足りなくて攻撃できない敵にとりあえずダメージを与えておくために。
属性をつけてない場合はともかく、属性を持っている場合は自分のとはことなる属性の魔法をひとつ持っておくと、何かというときに役に立ちます。たまに物理攻撃が(事実上)無効の敵もいますからねえ。
攻撃
ゲームの仕様上(？)最強ということになる槍使い(1マス離れて攻撃できる、敵によっては複数回攻撃があたる)である、「ジル・ド・レ」がメインでしたねえ。あとは普通に強い「ロジェ」くらいでしょうか。
斧使いは結局使わなかったですね、命中率が低いので、ただでさえ少ない出撃メンバー欄には入れられませんでした*2。
主人公である「ジャンヌ」は、後半になるにつれて能力的にいまいちさを感じます。変身後固有技の命中率がやたらと低いとか、結局他のメンバーにはどれも劣るステータスだとか、主人公なのに―― と思うところもありました。それでも順位としては3, 4位くらいなので、一応強敵がいる時は毎回出ていましたが。
回復・補助
「リアン*3」メイン。あとは本職の魔法使いの人も。
リアンは攻撃力は今ひとつですが魔力がそこそこ高く、おまけに一応戦士タイプなので、前線に出しても平気な魔法使い ということでとっても重宝していました。あとになって仲間になる本職魔法使いはやはり打たれ弱く、フィールドによってはなかなか出しづらいので。
「コレ」も補助役としてはほどほどに活躍してました。何しろ移動力が高いので、マップの埋もれた宝物を取りに行ったり、回避力も高いので、敵陣に飛び込んで敵をおびき出したり、遠くにいる仲間の回復なんかもしましたね。
魔力は他の一般ユニットよりも低いですが、攻撃力アップなどなら魔力に関係なく効果があるので。いろいろお世話になりました。
まあ、いろいろ書いてしまいましたが、久しぶりの(フリー以外の)ゲームということもあり、本当に楽しめました。せっかくPSPも買ったわけですし、これからも機会があれば、何か買ってやってみようかなと思います。
とはいえ、やはり時間的にもシミュレーションは辛いかもしれないです(^_^;次はやっぱりRPGかなあ。
